にちろぐ「職業用ミシン買いました」

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にちろぐ

 やあ!今この瞬間が楽しくてしょうがないキッズにはハラハラの連続ですね!!!私も振り切れてヘドバンしたことも少なくないです^_^

 ミシンも縫製全般が大好きだったので当時勤めていた会社の工業ミシンブイブイ言わせてたおかげで家で作らなくても大丈夫…とは言いがたく家でも本当は作りたかったんです。まだまだ子供にも手が掛かりつつですがせっかく縫製の仕事してきたので技術ほか色々活かしてハンドメイド雑貨を販売しようと準備です!

職業用ミシンを買いました!

(※以下ミシンを購入した私の語りとなります!)

 長年購入しようか迷っていた職業用ミシンをついに買いました!!今回私が購入したミシンはジャノメの780シリーズの780DXです。同シリーズの780DBに自動糸切りボタンが付いた仕様となっています。

 ポイントアップキャンペーンもあり購入ポイント付与も結構付くとのことでしたので楽天ショップでの購入を決めました。

 自動糸切りを選んだ理由は糸切りの工数を削減するためですね。工業ミシンでの自動糸切りの音が「ガチャコン」に対して780DXは「ガチョーン」とバネの音のような反響音が残りました。ですが音の大きさとしては工業と変わらないなとも感じましたし、さほど気になる程大きい感じではなかったです。縫う時の音と下糸巻きの音はは家庭用ミシンと聴き比べて静かだと感じたことには驚きました。

 結論としては購入して本当に良かったです!!ミシンオイルの匂いもほのかに香ってミシンが家に来たんだと実感できました。匂いが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが私は好きです(*゚∀゚*)

 今まではジャノメの家庭用ミシンを愛用していました。ボタンホールから三巻き、片押さえなどよく使う押さえがしっかりと揃っていてこだわりの込められたミシンでした。ですが、仕事で工業用ミシンを長く使用していたため直線ミシンとしてはどうしても物足りなさがあるんですよね…;

物足りなかった点
  • スピードが出ない
  • 返し縫いの操作感
  • 膝押さえ上げレバーがない

 以上の3点はどうしてももどかしい思いをしましたので同じような悩みで職業用ミシン購入しようかどうかお悩みの方の参考の一つになればと思います。

スピードを上げたい!

 3つの中で優先度が低めではありますがミシンのスピードは作品1個にかける時間、つまりコストに関わってきます。縫製を速くするためには工程を理解、整理してアイロン台等への移動数を少なくしたり、ミスをしないよう意識することで洗練させていくことが大事となります。早く縫い合わせる事ができれば作品1個にかかるコストが低く抑えられますね!

 ミシンテーブルの大きさにもよると思いますが直線距離を速く縫うためにいかに長い距離をひと踏みで縫えるかにかかっています。手での生地捌きは生地の種類にもよるので実際に縫うことで試行錯誤し練習することで身につきますが、それ以上の時間短縮はミシンのスピードが関係してきます。

 フリルなどをスカート裾につけるといった時、場合によって3mギャザーを寄せたりもありますからステッチとか速く出来るとことは速くやってしまいたいですよね…。家庭用ミシンでもギャザー押さえがあるので押さえも合わせて時間短縮を狙いたいところですね。

返し縫いの操作感

 これは家庭ミシンの種類にもよると思います。私が仕様していた家庭用ミシンでは縫い始めに針を下ろす(生地に刺す)ボタンがありました。縫う途中で下ろした針を軸に生地を回して角を縫う時に使っています。そして生地端まで縫い合わせた時、直線縫いをするそのままの流れで返し縫いレバーを押して返し縫いするのですが足のフットコントローラーから足を離していても初めの布に針を下ろすという設定をボタンでしていたため縫い終わりたい位置よりも数針進んでとまるという動作があり、操作のタイミングがどうしてもあわずにひと針ひと針様子を見ながら操作する必要がありました。

 購入した職業用ミシンにおいてはこの操作感がバッチリでした!フットコントローラーから足を離していればビタッと針を下ろしたいところで止まってくれた時は感動しました!これだよこれー!!とニヤニヤしてましたねw

膝押さえ上げレバーが欲しい!!

 私の中で最も欲しかったもの、それが膝押さえ上げレバーです。これがあるのとないのとでは縫う時の生地捌きが断然違うと私は思います。その名の通りミシンの前に座るとちょうど右膝のところに押さえを上げるためについているレバーなのですが、膝で押さえ上げ下げすることができ、これがあるため両手が自由になるのです。

 まず家庭用ミシンでは縫い合わせる生地を片手で押さえつつ、もう片手で押さえレバーを下げる必要があります。この押さえレバーの操作を膝で行うことによって両手で生地を設置、位置調整をすることが出来ます。生地を置いてからの縫い始めまでの時間が違います!すぐ縫える!この膝押さえ上げレバーが今回職業用ミシンを購入するに至った1番の理由かもしれません。

おわりに

 そうは言いつつも家庭用ミシンはボタンホールからジグザグステッチなど多機能を揃えており直線専用ミシンにはできない事もあるのでこれからもどちらのミシンも大事に使用していこうと思っています。それはそうと膝押さえ上げが良い…何度でも言いますが、本当に良い…!自動糸切りも、操作感もスピードもそれぞれにミシンの特性があって癖があって操作してるとどんどん可愛くなってきます。まあ値段は可愛くないです!!!w大事に使ってまずは10年共に作品を作っていきたいですね!!

 それでは長々語りをここまで閲覧いただきありがとうございました!